来年からの取り組み

こんにちは。山口市役所近くで司法書士をしております山本崇です。

来年の話をすると鬼が笑うといいますが、それでもあえて来年の話をしますと、私どもの事務所では来年の1月からフランス語でのご相談やご依頼への対応を可能とするために準備を進めています。
具体的には私が山口県などに住んでいらっしゃるフランス人やフランス人でなくてもフランス語が話せる外国人(アフリカ系の方など)に、フランス語で応対をする予定です。
元々、私は大学と大学院で10年以上フランス文学を研究していた関係で、フランス語にはある程度自身があります。とはいえ、フランス文学研究から離れて随分と時間が経っているため、毎週月曜日にフランスの方が講師を務めているフランス語講座に出席して昔の勘を取り戻しているところです。それ以外にも、単語もかなり忘れているため単語の勉強をしたり、youtubeでフランス人の動画を毎日視聴して、着々と準備を進めています。

ただ、どうしても困るのがフランスの法律用語です。これについてはある程度知っているものもありますが、知らない単語、専門用語の方が多いので、フランス語の法律用語辞典を購入して日々勉強中です。だいたい1か月くらい前から始めたのですが、それくらいから準備をしておけば、来年1月には何とか間に合うだろうと考えています。

もっとも、東京や大阪などの都会であればともかくとして、山口県でフランス語対応の司法書士事務所にどれだけの需要があるかは全くの未知数です。どうせなら、英語対応をした方がはるかに需要はあると思うのですが、私は英語がほとんどできないため、現時点ではそこまでは考えていません。今、事務所で働いている事務員が司法書士試験に合格したら、次は英語の勉強をしたいと言っていますので、彼女がある程度英語が身についた時点で英語・フランス語対応の事務所として売り出そうかなと思案中です。

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