昨日、午後から県立美術館で開催中のランス美術館展に行ってきました。
7月にも1度行っていたのですが、もうすぐ閉幕ということで、もう一度
行ってきました。
ランスと言えば、フランスの地方都市で、パリから電車で東へ2時間近く
のところにあります。ここは大聖堂が有名で、歴代のフランス王は、この
大聖堂で戴冠式を行うのが慣例となっており、百年戦争の際、ジャンヌ・
ダルクが、気の乗らない国王シャルル7世を説得し、ランス大聖堂での戴
冠式へ導いたという逸話もあります。

今回の展覧会の一番の売りはダヴィッドの「マラーの死」でしょうか。
彼はフランス革命に関する絵画を他にもいくつも残しており、有名な「民
衆を率いる自由の女神」もダヴィッドの作品ですね。「マラーの死」にお
いては、ロマン主義絵画の特徴がそれほど現れてはいるように感じません
でした。ただ、ほかのロマン派の作品は、いかにもロマン派!っていうも
のが多くありました。

写実主義の絵画も非常に興味深いものがありました。クールベなどはその
最たるものでしょうか。

ただ、私が一番興味深かったのは藤田嗣治の作品群です。どこかで見たよ
うな作風に感じましたが、どこで見たんだろうかと、一所懸命思い出そう
としましたが、思い出せませんでした。

また、今回2回目の観覧でしたが、1回目では気づかなかった発見も多々
あり、そういう意味でも非常に興味深かったですね。