誕生日

こんにちは。山口市役所ちかくで司法書士事務所をやっております山本です。

先週に私の誕生日がありました。そこそこ年を重ねましたので、うれしいとか感動とかの感情はあまりありませんね。むしろ誕生日が来るのがちょっと憂鬱ですらあります。そう言えば事務員の福山さんが「今が一番若いんですよ。」と言ってました。たしかに過去に戻ることはできませんから、「今」という一瞬が一番若いというのは間違いないですね。とはいえ、やはり誕生日は私にとってはあまりうれしくないかなあと思ってもいます。

私の誕生日は、福山さんにはずっと前に尋ねられたかして教えてましたし、平野さんには教えてないと思うのですがおそらく去年うちの事務所で働き始めて間もないころに、福山さんから聞いて知っているみたいです。去年の私の誕生日のときには事務員の二人からちょっとうれしいプレゼントをもらいましたから。誕生日はうれしくないけど、そんな誕生日を祝ってくれてプレゼントをもらうのはやはりうれしいものです。まだ福山さんしかいない頃はバレンタインデーの義理チョコもうれしくいただいていたのですが、去年の誕生日プレゼントをもらった後にちょっと考えたのですよ。う~ん、たしかに誕生日プレゼントとかバレンタインデーのチョコレートをもらうのはうれしいし、欲しいなという気持ちがないわけではない。ただ、私は二人に毎月お給料を渡してる立場だし、たとえそれほど高いプレゼントではなくても、ずるずるともらい続けてると二人にとって負担になるのではないかなあと。また、バレンタインチョコは義理チョコとはいえ誕生日プレゼントとは違った意味合いがあるし気軽に受け取るべきじゃないよなあとね。

それで今年の2月はバレンタインデーの義理チョコは渡さないようにしてくださいと伝えました。これについては事務員二人からは異論がなかったようで、今年の2月14日は誰からも(妻からも)チョコレートはもらいませんでした。で、今月になって最初のころに福山さんから「誕生日のプレゼントには何が欲しいですか」と聞かれたのですが、給料を渡してる立場で受け取れません、気持ちだけありがたくいただいておきますと伝えました。ちょっと残念な気もしましたが。私はプレゼントを受け取りませんが、お二人の誕生日にはちょっとしたプレゼントを渡すつもりではいました。そうしていると、先週の誕生日の前日のお昼休みに「腹に一物」といった感じでニコニコしている事務員お二人から声をかけられて、なんだろう?と思っているとサプライズで誕生日プレゼントをいただきました。平野さんからは黒、赤、シャープペンシルのペン、そして福山さんからはちょっとおしゃれなマグカップ。いや~、うれしかったですね。必要ないですよと事前に言っていたとしても。二人でこっそり用意してくれてたんでしょうね、詳しいことは聞いていませんが。「いつもお世話になっているので」とも言っていましたが、私のほうこそいつも迷惑かけてばかりで、二人がいなければここまでやってこられたかどうか。本当に頭が下がります。いただいたプレゼントは大切に使わせていただきます。

今は来年の私の誕生日をどうやり過ごすか悩み中です。

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