近況報告

こんにちは。山口市役所近くで司法書士をしております山本です。ゴールデンウィークも終わったばかりで、みなさまお仕事などへの気持ちの切り替えは大丈夫でしょうか。くれぐれも五月病などにならないようにお気を付けください。そういえば最近はあまり天気のいい日が続かないため、気持ちも暗くなりがちですが、私も適度に気分転換を図りたいところです。洗濯物も溜まりがちになりますしね。

さてさて、毎度ながら久しぶりのブログ更新で適当なブログタイトルを思いつかなかったため、ありきたりなタイトルとなってしまいました。
本日は、ここ最近私が何をしているかを、徒然なるままに書いてみたいと思います。いうまでもなく仕事優先であるのは大前提ですが。

今、私が仕事以外で一番力を入れていることは、とにかくフランス語の勉強ですね。今年の6月1日にはDELFといわれる国際的に通用するフランス語試験のB1というレベルの試験を受ける予定です。当然、すでに出願済みです。昨年の11月には同じくDELFのA1とA2というレベルの試験を受けましたが、それらについてはこれまでの積み重ねで何とか対応できましたが、今回受けるB1については、少々難易度が高いので、ちゃんと勉強の時間をとっています。もっとも日々の仕事に追われてフランス語の勉強が後回しになってしまうことしばしばですが。ちなみに、実用フランス語検定、いわゆる仏検(ふつけん)も受験します。こちらは日本国内でしか通用しませんが。

そのようにDELF対策としてのフランス語の勉強が後回しになってしまうことが多いため、今まで週に2回ほどフランス人講師に教わっていたのを、4月からは週3回にしました。週3回のうち1回分は口頭試験対策に充てています。

それとは別に、今年の1月からは以前もお知らせしたかと思いますが、フランス語での相談対応も可能な司法書士事務所としていますので、フランスの法律についても知っておかねばと思い、フランスのAmazonからフランス民法の逐条解説を取り寄せました。さすがに、専門用語が並んでいるため悪戦苦闘ですが、DELFのB1に合格して、その後さらに上位のB2とDALFのC1に合格したら本格的に勉強したいと思っています。基本的に日本国内で仕事をしている限り日本の法律を知っていてそれをフランス語で説明できればある程度は何とかなりますので。ちなみに私の事務所がフランス語対応しているというのは、日本司法書士会連合会のサイトの中にも記載されています。もっとも非常にわかりづらいところにあるので、果たしてどれだけの人がそのページにたどり着けるのかはなはだ疑問ではあるのですが。むしろ、ここまでわかりづらいところによく専門のページを作ったなと感心するばかりです。直接そのページを閲覧できるように下記にURLを掲載しておきます。

なお、今年は渡仏する予定はありません。ちょうどパリでオリンピックが行われるのでチャンスではないかと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、いろんな国からいろんな人が行くということは予期せぬ事態が起こる可能性も高いということです。さらに、フランスは多くの移民も抱えており、普段日本で暮らしていると気になりませんが、治安に関しては日本ほど恵まれておりません。ですので、一緒にフランス語を学んでいる人の中で、頻繁にフランスなどに行かれている方も今年だけはフランスには行かないとおっしゃってる方もおられます。航空券も高くなるというのもありますしね。とはいえ、決してフランスのことを危険極まりなな国であると色眼鏡で見ているわけではありません。ただ、日本ほど治安のよい国というのもなかなかありません。日本の治安が良すぎるといったほうがいいでしょうか(最近は日本の治安にも疑問符が付きますが)。その点は強調しておいてもフランスの方に対して決して失礼には当たらないかと思います。

来年あたりになって仕事も落ち着いたら、日々の雑事を忘れて思いっきりフランスを満喫したいなあと思う今日この頃です。もっとも、私たち日本人はバカンスの最中でも常にバカンス後の仕事の事が頭から離れないかもしれませんが。勤勉なのは日本人の徳目の一つですが、そういう点はもっと諸外国の方々を見習ったほうがいいかもしれませんね。

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